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部門紹介

部門紹介

1病棟

 1病棟は重度意識障害・脊髄損傷・神経難病の方が8割以上を占める48床の特殊疾患病棟です。そのため直接訴えることのできない患者様の訴えを感じ取れる感性が必要とされます。病気の進行と共に会話が困難になった患者様とコミュニケーションが取れたときや、普段発語のない患者様の発語がみられたときなどに大きな喜びを感じることができます。
 勤務形態は2交替で、看護師・看護補助者が一緒にケアを実施しています。

2病棟

 2病棟は内科・外科・整形・耳鼻科の急性期を一手に引き受けている病棟です。急性期の症状の方、終末期の方など幅広い症状の方が入院されています。様々な検査や手術、化学療法などがあり、看護師として様々な疾患が学べます。
 忙しい病棟ですが、患者様が安全で安楽な入院生活が送られるよう、スタッフ一丸となって頑張っています。

3病棟

 3病棟は、平成27年4月より地域包括ケア病棟となりました。地域包括ケアとは、急性期医療を終了し、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者様に対し、在宅復帰に向けての医療管理、診療、看護、リハビリを行うことを目的とした病棟です。
 入院をきっかけに足腰が弱くなったり、何らかの介助が必要になってしまう方も多くいらっしゃいます。患者様やご家族が安心して在宅生活がおくれるよう、主治医・受け持ち看護師・リハビリスタッフ・ソーシャルワーカー、そして在宅部門等が協力し、退院支援に頑張っています。「退院前は不安だったけど、色々相談に乗ってもらえてよかった。」「介護保険の事がやっとわかった。」と喜んでいただいています。
 また、2週間の糖尿病教育入院も実施しています。「まずは糖尿病について知る事から始めませんか?」気軽にご相談ください。

外来

 外来は診療科8科、内視鏡室、生活習慣病健診等を行っている健康管理センターを担当しています。
 外来は病院の窓口であり、私達看護師が病院のイメージを作る大きな役割を担っているので、接遇には特に注意し、クラークと協力し「安心して医療が受けられる。また来たいと思える外来」を目指しています。在宅で生活する患者様の支援ができるよう、継続看護・外来看護の充実をはかるよう努力しています。

デイケアセンター

 デイケアセンターでは、自宅などで生活されている要介護認定をうけた方々に、リハビリテーションを行い、心身機能の維持回復を図ります。自宅において少しでも自立した日常生活を営むことができるようになることを目的とし、多職種で関わりながらサービスをおこなっています。リハビリスタッフは、関節可動域訓練、日常生活動作訓練を行い、看護師は健康の観察、処置、介護者へのサポートなどを行っています。介護スタッフは日常生活動作の自立支援、集団レクリェーション、体操の実施、学習療法、発語訓練、利用者の送迎などを行っています。また季節感のあるイベントや外出などの企画を立て、メリハリのある生活を送っていただくよう支援しています。

訪問看護ステーション

 訪問看護ステーションでは、保健・医療・福祉等の専門職と連携を図り、利用者及び家族が安心して在宅生活をおくる事ができるよう支援しています。
 看護師がご家庭を訪問し、健康状態の観察、日常生活の支援、医療的なケア・助言、介護相談・指導、介護者支援等を行います。具体的には、ターミナルケア、在宅酸素を使用されている方の看護、内服管理や点滴・注射、入浴介助や足浴・手浴等の部分浴及び全身清拭等の清潔援助、褥瘡の予防と処置、認知症の看護、介護保険の相談などを行います。また、24時間緊急時に対応できる体制を整え、利用者の生活に合わせたケアの提供に努めています。
 近年では、グループホームに入居される方々が、最期まで住み慣れた環境で生活が継続できるように、施設との医療連携にも取り組んでいます。
 多様な疾患を持ちながら在宅で生活される方が増える中、医療・看護に関する学習を深めるとともに、利用者・家族との関わりを大切に、地域に根ざした温もりのある看護を提供できるよう頑張っています。

ケアプランセンター

 在宅ケアを円滑に進めるためには、サービスを受ける高齢者を中心として多職種が連携する必要があります。高齢者自身ではサービスをうまく調整することができないことから、介護の現場では、現在介護支援専門員(ケアマネジャー)という新しい職種が正式な制度として位置づけられ、実務において大きな役割を担っています。
 当ケアプランセンターではご自宅で介護を必要とする皆様や、ご家族が安心して在宅生活ができるようにケアマネジャーがご家庭を訪問し、介護相談やサービス事業所の紹介、介護計画を作成します。併設の訪問看護ステーション、デイケアと連携し、利用者様のニーズにあったプランを提供します。又入院中の患者様の紹介があった時は、主治医を交えてカンファレンスを開催し、介護者が安心して介護できるようにサポートしています。ADLが低下した利用者様はリハビリのスタッフと事業者と家屋評価を行い、住宅改修やベッドレンタル、福祉用具の購入の検討を行い退院時に安心した住環境を提供しています。

24時間在宅ケアステーション

定期巡回・随時対応型訪問介護看護は嘉麻市の指定事業です。
ご利用者が住み慣れたご自宅で、より安心して暮らしていけるようにと、始まった訪問介護制度です。
日中・夜間を通じて1日複数回ケアが可能です。夜間でも相談ができる他、ご自宅までスタッフが訪問し、ケアを受けていただくことができます。
「嘉麻市内」に在住で、「要介護1」以上の方がご利用いただけます。
嘉麻赤十字病院
〒821-0012
福岡県嘉麻市上山田1237番地
TEL.0948-52-0861
FAX.0948-52-1927

内科・循環器内科・消化器内科・
神経内科・皮膚科・小児科・精神科・
外科・肛門外科・泌尿器科・整形外科・
整形脊椎外科・眼科・耳鼻いんこう科・ 
放射線科・リハビリテーション科



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